注:設定ファイルを直接編集しているため、最悪、整合性がとれず
Pi-Star が起動しなくなるリスクが有る事を御了承願います。全般設定欄のノードコールサイン等を適宜入力します。
ダッシュボードの「設定」GUI から YSF モード と YSF2DMR を有効にします。
MMDVMHOST設定欄の、YSF モード:と YSF2DMR: のボタンを右にスライドさせて有効にし、
一旦、「更新」を押して設定を保存します。
YSF設定欄が表示される様になるので設定します。
YSF初期接続ホスト: で YSF0002 - Link YSF2DMR を選択します。
UPPERCASE Hostfiles: 右にスライド。
WiresX Passthrough: 右にスライド。
DMRマスター: 何も選択しなくて OK です。
Hotspot Security: に passw0rd を入力します。
DMR TG に、4025 を入力します。
有効にするために「更新」ボタンを押します。
ダッシュボード GUI から設定出来るのはここまで。以下 CLI ファイル編集になります。
設定 → Expert → Full Edit: 右端 | SSH Access | をクリック。
SSH CLI コンソールが開くのでログインします。
デフォルト ID: pi-star
デフォルト Password: raspberry
sudo su - コマンドで superuser になり、rpi-rw コマンドで書き込み可にします、
vi /etc/ysf2dmr 或いは nano /etc/ysf2dmr エディタでファイルを書き換えます。
[DMR Network] StartupDstId=4025 StartupPC=0 Jitter=500 Debug=0 EnableUnlink=1 TGUnlink=4000 PCUnlink=0 TGListFile=/usr/local/etc/TGList_BM.txt Address=203.137.76.22 Password="passw0rd" Port=62030 Local=62032 Id=440xxxxx (Your DMR ID)
/etc/ysf2dmr ファイルの [DMR Network] セクションの次の行を変更します。
StartupDstId=4025
Address=203.137.76.22
Password="passw0rd"
Port=62030
Id=440xxxxx (Your HOTSPOT DMR ID)
Note:
4025 は モジュール Y を表しています。( 4000 + アルファベットの順番。Y は 25 番目)
Address= は。XLX499 サーバの IP アドレスです。
Port = は、DMRMmdvm プロトコル接続のポートです。
Password = は、既に設定済みで書き換え必要無しかも知れません。
Id = には、あなたの HOTSPOT の DMR ID を設定します。
ファイルの編集・上書きを終えたら、有効にするため、CLI コマンドラインから
systemctl restart ysf2dmr コマンドを入力し実行します。
ysf2dmr ファイルを /root にコピーしておくと良いかも知れません。
C4FM 機(FT-70D) からアクセスして、モジュールを固定する。
上記で XLX499 リフレクタへアクセスは出来る様になりますが、モジュールが固定されないため、
FT-70D の MODE ボタンを長押しして、DG-ID を T25R00 にセットし、短く PTT を押して送信(カーチャンク)します。
T25 は モジュール Y を表しています。( 4000 + アルファベットの順番。Y は 25 番目)
(他の C4FM 機では、Wires-X モードで接続後、Y を選択、
または、FT-1D 等では[F]→[V/M]→ #00025 →[ENT] と番号指定するらしい。(持って無いので判らず))以上で XLX499 モジュール Y への接続が出来ます。
注:ダッシュボード GUI 設定から「更新」をしてしまうと、ysf2dmr
ファイルが書き換えられてしまいます。/root にコピーした ysfdmr を /etc へ書き戻し、systemctl restart ysf2dmr
で回復します。